稽古– practice –

室町時代にできた日本の伝統芸能である能。
謡と舞によって情景や感情を描写していきます。気軽に能の稽古を始めて見ませんか?

今から650年も前からある「能」は日本の伝統芸能でもあり世界に誇れる私たちの文化です。
能を鑑賞する楽しみもありますが、実際に自身で演じてみる事ほど楽しいものはありません。

見学は自由ですので気軽にいらしてください。

能の基本となる謡(うたい)を謡曲といいます。
能の中でセリフや歌にあたる謡は、主人公の心情や場面の状況、目の前に広がる景色などをあらわします。
題材となるのは源氏物語や平家物語などの物語が多く、美しい詞章を正しい姿勢と、お腹の底からの深い息でと大きな声で謡うことにより、綺麗な姿勢や腹式呼吸が身に付き、日常のリフレッシュにもなります。

能の中の動きとなる仕舞。
仕舞によって場面を写しだし喜怒哀楽をあらわし、主人公になり舞います。基本の姿勢となる“かまえ”と足運びの“すり足”。この二つを踏まえたうえで舞い、目の前にある月や花を眺める優雅な型や、合戦の様子などを型であらわしていきます。“かまえ”と‘‘すり足”をすることで、普段では使わない筋肉を使い、綺麗な姿勢と所作が身に付きます。

謡・仕舞のどちらかだけでのお稽古でも大丈夫です。老若男女問わす楽しく学べます。
基本的に稽古は個人稽古ですが、団体でのお稽古も受け付けています。
その他能体譲学習(学校、地域、各種サークル、団体など)、能楽鑑賞会(学校内施設、ホールなどでの鑑賞能)などもこ要望により受け付けています。

稽古場

東京[目黒・新宿]月2~3回
仙台[青葉区内]月1~2回
山梨[甲府市内]月1~2回
前沢[前沢区内]月1回
※日時・場所等はお問い合わせ下さい。
舞の稽古(仙台)

能楽師にとって、一般の方に「お稽古」をつけることは大切な仕事です。「教えることは学ぶこと」と言われますが、舞(まい)や謡(うたい)を一生懸命に教えようとすると「気づき」が生まれます。それは私の演じ手としての成長に繋がり、教え方に「工夫」が生まれます。この「気づき」と「工夫」の循環が互いの成長をうながすのです。能楽は突き詰めれば突き詰めるほど奥深く感じられます。お稽古は時には苦しさを伴いますが、それ以上に楽しさを得られる有意義な時間となるに違いありません。

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喜章会大会

2年に1度、東京の十四世喜多六平太記念能楽堂(喜多能楽堂)で「喜章会大会」という発表会を行います。稽古の成果を本格的な能舞台で発揮できる絶好の機会です。